マルチ商法にハマりやすい人の特徴と効果的な辞めさせ方
どうもdiamondfullpowerです。
今回は、
・知人がマルチ商法にハマってしまっている、何とか目を覚ましたい
・知人からマルチに勧誘されたが、上手く断る方法を知りたい。
こんなお悩みを抱えているかた向けに、私が替わりに調べてしんぜよう
という記事です。
マルチ商法とは
インターネットビジネス、MLM(マルチレベルマーケティング)などと呼ばれたりもしています。
商品やサービスを契約して、その販売組織に加入し、次に友人等を勧誘して新たにその販売組織に加入させると、紹介料やマージン等の利益を得られ、これが連鎖的に拡大していく仕組みです。
なぜ危険なのか
・借金を背負うことになる
マルチでは、まず自分で商品を一定程度購入する必要があります。
投資系のマルチでは、数百万の案件をローンを組ませて買わせてくる事だってあります。
また、組織内でレベルアップする為にも買い込んだ額が多く必要になってくるので、
借金をしてまで買い込む必要が出てくるそうです。
・友人関係が破壊される
よくyoutubeで上げられる、「マルチの勧誘を論破してみた」系の動画である通り、
友人を勧誘した場合、確実に友情は壊れます。
なぜなら、マルチの世間的な評価は最悪だからです。
いくら実際の商品がよくても、紹介したら紹介料が手に入る、だから自分を誘おうと必死になってるんだ、と相手に思われてしまったら、完全にアウトです。
マルチにハマりやすい人の特徴
1、低賃金の職業
低賃金の職業の方は、マルチを始め多くの詐欺的なものにハマりやすいです。
理由は単純で、お金がない人は上手い話に飛びつきやすいからです。
例
・保育士
・美容師
・飲食関係
・アパレル
等の職業が当てはまります。
2,不満を持ちやすい職業
収入は多いが、仕事がブラックでキツイ職業の方もハマりやすいです。
こういった職業のかたは、ストレス耐性が強く、よく働く為、マルチのグループ内でも重宝されます。
例
・公務員
・看護師
3,水商売の女性
水商売の女性はルックスが良く、コミュニケーション力が高い人が多いです。
マルチでの勧誘作業で必要な要素を兼ね備えているため、マルチで結果をだしやすいです。
4,意識高い系の人
意識高い系の人は、意識だけ高く、なにか自分でビジネスをできないかと考え続けています。
そこにマルチといった上手い話が来ると簡単に飛びついてくるそうです。
マルチに勧誘された際の効果的な断り方
実際に自分が勧誘された場合の効果的な対処法をご紹介します。
1,勧誘の話が出たらすぐに立ち去る
勧誘の話が出た瞬間に「興味がありません」と告げて立ち去りましょう。
一切相手と話してはいけません。
勧誘する側からすると、反論があったらチャンスなので、一切話してはいけないそうです。
2,理由を言わずに断る
ある程度話を聞いてしまった場合、もう契約しなきゃいけない流れにもっていかれます。
そうなってしまった場合の対処法は、「私はやりません」と理由を言わずに断る事です。
場慣れした勧誘者は、ほぼ全ての反論にさらなる反論を返せるようです。
たとえどんな理由でも言いくるめられてしまう為、言い返す時点で相手にチャンスを与えているようなものです。
マルチにハマってしまった人の目を覚ました方
1,ハマってしまった人の事を否定しない
ハマってしまった相手を論破してやめさせようとしても無意味です。
なぜなら彼らは、あらかじめ組織のメンバーに親しい人間に反論された際の心の持ち方を教えこまれているからです。
また、理屈では人は動きません。
人間が動くのは感情を刺激された時です。
なので、ハマってしまった人を説得したい時は、その人の感情を揺さぶるよう、自分の感情を伝えて説得しましょう。
2、ハマってしまった人が尊敬している人物に説得してもらう
上記でも述べましたが、人が変われるのは感情を刺激された時です。
そこで、最も相手に感情的な影響力のある人物に説得してもらう事が有力です。
3、条件を決める
相手に諦める時間を定める、という方法です。
具体的には、1年間で生活費を稼げるくらいまでいかなかったら、マルチを辞めて働く。
といった感じに、期間を定めることで、相手も本気になるだろうし、
諦めるチャンスを与える事にもなれます。
まとめ
まとめると
マルチにはまりやすい人は
・低賃金の職業
・不満を持ちやすい職業
・水商売の女性
・意識高い系の人
に該当する方達。
効果的な辞めさせ方は
・なるべき否定的な表現を使わないように、論理ではなく感情に訴えかける方法で説得する。
・ハマっている人が尊敬している人物に説得してもらう。
・条件を決める
でした。
以上、マルチにハマりやすい人の特徴と効果的な辞めさせ方のご紹介でした。